【雑記#12】ドキュメンタルシーズン9を視聴した感想【ネタバレ注意】
おはようございます、こんにちは、こんばんは
スーパー銭湯大好きな暇人です
本日は2021年2月26日
ドキュメンタルシーズン9の配信日です
わたくし暇人、午前0時からアマゾンプライムに張り付き最速視聴
現在午前4時、見終わった次第であります
簡潔に全体の感想を述べますと
「前半はかなり微妙、後半若干盛り上がったが最後はしりすぼみ」
ですね
私はかなりゲラの方でして今回のドキュメンタルも非常に笑わせていただきましたが、やはりこれまでのシーズンと比べると笑いどころが少ない、特に爆発的な個所に欠けるなといった印象です
参加者全員が笑う寸前で、最初に耐え切れず吹き出してしまった人がカードを貰い全員で「あぶなかった~」と言い合うような、もはやドキュメンタル名物ともいえるようなシーンが今回はありませんでした(例えばシーズン7のザコシのサブリミナル映像のような)
最後のエピソードまで退場者が0人というのは、要するにそれだけ笑いが起きてない=笑いどころが少ないということですからね
またシーズン5でいうハーモニカと猿のシーンや、シーズン7でいうザコシのパーフェクトヒューマンのような、今シーズンを象徴するようなシーンも特になかった印象です
なので今回は歴代最低という評価も下す方も中にはいるんじゃないかな
しかし終盤ほぼ全員が残る中、それぞれがどうにか笑いを取ろうと必死に徒党を組んだり狙い撃ちをしてみたりというカオスな状況はなかなか面白かったです
前回のシーズン8でも終盤かなりの人数が残っていましたが、特に仕掛ける人がいるでもなくただただゾンビタイムで時間を浪費するというかんじで正直微妙だったのですが、今回は最後まで各々がポイントを取ることに必死になっていたのが良かったですね
特にやっぱり笑いそうな人(今回で言うと粗品やジュニア、後藤)をフォーカスしてみんなで追い掛け回すようなシーンは面白いですね
やはり笑いをこらえている顔というのは見ている側としても面白いですから
そして今回の参加者それぞれに対する感想ですが、まず戦犯枠として5ちゃんねるやレビュー欄で扱われそうなのが池崎とあばれる君ですね
まぁしかしこの二人は元からスベリ枠、パワー枠ですから誰も最初から正統派で笑いをとれるとは正直思ってなかったと思いますが、それにしても今回はハマってなかった
シーズン8では同じくパワー系の庄司智春がチョコプラ松尾との対峙で名場面を生みましたが、今回は残念ながらそのような機会に恵まれなかったですね
正直この2人は全然面白くなかったですが、そういう要因がまれにアクシデント的に笑いを生むこともあるので何とも言えない
笑いの神がついてなかったということなんでしょうか
あばれる君は持ってきたゲームをやろうとするのにジュニアと粗品のかけあいに邪魔されて中々ゲームができなくて画面が着いたり消えたりするところが個人的にはシュールで面白かったのですが本人は全然そこに気付いてなかったみたいで残念でした(せいやもふってくれていただけに)
池崎に関しては粗品が途中で言っていた「子供番組出すぎや。子供に受けるネタばっか」がもう言い得て妙。すべてを表していますね。
ただ持ってきたゲームのルールが本当にわけがわからないというところは松本さんのツッコみも相まってシュールで面白かったです
ポップコーンバトルもまぁまぁおもしろかったですがあれは完全に後藤さんのおかげですね
ゆりやんは正直私は優勝予想をしていたのですが今回は残念でしたね~
やはり裸芸を失ったのが大きいのでしょうか
それと前回優勝したシーズン6では女芸人が多めで得意のコントに持ち込みやすかったこと、なにより長いこと一緒に番組をやっていて仲良しの友近がいたことがゆりやん的にもやりやすかったのかもしれないですね
そのシーズン6での女芸人が徒党を組んでコントを始めるようなシーンが5ちゃんねるの評論家たちの間ではかなり不評でしたが、今回も終盤ゆりやんと鬼奴が組むような形でコント的なノリが始まって「またか。。。」と思いました
ただ私個人的には本当にゆりやんツボなのでところどころ笑わせてもらいましたけどね!(せいやのBGMに合わせて同じ格好で出てきたとことか。あとペットボトルの水注いだ方じゃないの飲むところとか。こういうくだらないのに私は弱い)
そして鬼奴さん
正直私は微妙なんじゃないかな~シーズン4の時の黒沢みたいになるんじゃないかなぁと思っていましたが普通に面白かったです
特に序盤ポンポン!と笑いを取ってすごく嬉しそうにしてたのがうん、なんというか端的に言って可愛かったですね。はい。
CR椿鬼奴はパチンコに詳しくない僕には正直ちんぷんかんぷんでした笑
せっかくパチンカス仲間の粗品がいたのにハマらなかったのは残念でしたね
後は個人的に歌ネタはすごく苦手なので後半は微妙でした
続いてツッコミ陣、粗品・ジュニア・後藤
粗品は今回は他に回してくれる人がいたのもあってか以前ほど輝いては見えませんでしたが、それでも大活躍でしたね
芸人カードチップスというボケでもしっかり笑いを取っていたのはさすが
そしてやっぱり粗品は自身がツッコミというのもあってツッコミがツボなんですかね?
後藤さんのツッコミに終始笑いそうになっていた印象です
ジュニアさんはずーっと言われていることで本人も認めていますが、笑ってるのに見過ごされてるシーンがあまりにも多すぎますね笑
誰のどんな攻撃だったか忘れましたが前半に明らかに笑っている箇所ありましたよね
まぁジュニアは本当に回し要因として超優秀、必要不可欠ですからなかなかカードを取りたくない松本さんの気持ちも理解できますけども
そしてジュニアさんは誰かの仕掛けにちょっかいかけて笑いを産もうとするスタイルですから、終盤の全員仕掛けを出し切ってカオスになっている状況下では正直ちょっと影が薄かったですね
ただスマートフォンでしっかりなるみの写真を撮って仕掛けるあたり、さすが地力が強い
あとは奴さんのカルタで笑ってしまったシーンを見て、この人は常に頭の中で「こうなったら面白いやろな」っていう筋書きを立てて人に話を振ってる、だからこそその筋書きと違う想定外のことが起きると思わず笑ってしまうのかなと感じました。
シーズン8でもジャンボのくだらないボケに笑っていましたし、お笑いIQが高すぎるのも良くないということでしょうかね。
そして後藤さん
いや~やっぱり後藤さんはすごいですね
最後の最後までポイントを取ることをあきらめていませんでしたし、最後までツッコミ一本で戦い抜く、まさしくツッコミ侍といった感じでした
先述しましたが池崎の面白くないポップコーントークバトルも面白く化粧していましたし、終盤もあのカオスな状況下でコントに参加するでもなくしっかりツッコミ抜く姿はカッコよくすらありましたね
後藤さんなら本当にツッコミで優勝できるんじゃないかって思わせてくれるような活躍でした
そして最後にせいや、長田さん、そして優勝者のとろサーモン久保田
せいやも本人が言ってましたが笑ってるのに見逃されているシーン多すぎ
そして個人的には霜降り明星の2人は本当に大好きで、その上で言わせてもらうのですがドキュメンタルではせいやは正直微妙な印象
特にボケが長いわりに爆発しないことが多い
すべらない話のナレーションで後藤さんをイジるところとかも、カード出てなかったら大事故ですもんね
あそこで正直そんな笑ってないあばれる君からカードを取った松本さんはさすがといったところでしょうか
ただせいやはぼそっと呟く一言とかが面白かったり、地味に回しとして機能してたりするんですよね
そこはやっぱりM-1優勝、第七世代筆頭の地力といったところでしょうか
長田さんは僕は最初に脱落すると予想して最初にカードを取られた時点で「やっぱり笑」と思いましたが、そこからまさかまさかの最後まで残るという
そのカードも事故みたいなもんなんで実質ノーカードですよ
もしノーカードだったらどうなってたんですかね?特にポイントを稼いでいた印象もありませんから優勝は変わらず久保田かな?
長田さんは今回は残念ながら結果を残せずでしたが、小道具はさすがのおもしろさでしたね
特にマウスホーンが一個だけ違う形、違う音だったやつ
あれとか上手くハマれば爆発しそうな感じありましたよね
是非もう一回新たな小道具を引き連れて参戦してほしいですね
そして優勝はとろサーモン久保田
まぁ正直今回は久保田のためのシーズンみたいなところもあったので優勝に文句はありません
ポイントを取った箇所はせいやを笑わせたところくらいしか印象にはないのですが。。。
絶対お蔵入りするようなことはするなと言われ、云わば足枷を付けられたような状況でしっかりポイント取って、笑いも耐えて優勝を再度もぎ取ったのはさすがです
というか今回優勝できなかったら久保田さんあまりに不憫すぎますよ笑
優勝してくれてよかったです本当に
ということで以上がドキュメンタルシーズン9の感想でした!
あーだこーだ偉そうなこと言ってますが今回もたくさん笑わせていただきました
次回の配信はどれくらいあとになるのでしょうか
今から楽しみで仕方がありません
それでは次回の記事でお会いしましょう
さようなら