発足!サウナ研究会#1『日本で一番熱いサウナってどこ??日本国内のサウナ温度ランキング調べてみた』
こんにちは
私、スーパー銭湯大好きな暇人と申します
現在東京のスーパー銭湯制覇を目指して、日々活動中です
突然ですが皆さん、サウナというと、どれくらいの温度を想像しますか?
私が今まで訪れたサウナでは、80℃後半から90℃前半のサウナが多かった印象ですが、中には100℃に近いサウナや70℃台の優しめサウナに出会ったこともあります。
サウナの温度は施設によって様々…ということですね
そこで私、気になりました
日本で一番熱いサウナはどこなのか!!
一部の高温サウナ好きたちは、日々サウナに入っているうちにどんどんその温度に慣れていって、もっと熱く!もっと熱く!とさらなる高温サウナを求めて街をさまよっていると聞きます。(通称:高温サウナゾンビ)
ということで今回は私、そんな高温サウナ好きのために、日本のサウナの温度ランキング調べてきましたので、ここで発表させていただきたいと思います。
(今回のランキングでは皆様おなじみ日本最大のサウナ検索サイト、サウナイキタイhttps://sauna-ikitai.com/様のデータを元に作成させていただきました。サウナの温度は時間帯や計測位置によっても大きく変動しますが、今回はこちらのサイト上の温度を元にランキングを付けています。温度が同じ施設がいくつかある場合は私の独断と偏見で一つ選び、代表として紹介させていただいております。またキャンプ場などサウナが常設されていない施設のサウナは対象外とさせていただいています。)
※2021年2月1日現在、コロナの影響で営業短縮あるいは休業、県外からの利客の利用中止などを行っている可能性があります。こちらの記事で紹介している施設を訪問する際は予め公式HPで確認するか、お問い合わせした上での訪問を推奨します
では早速行きましょう!
第7位
サウナ錦糸町 (カプセルイン錦糸町)
温度:122℃
はい、出ました。サウナーの間では言わずと知れた、錦糸町の激熱サウナが7位にランクインです。
こちらは錦糸町駅から徒歩2分、スカイツリーからほど近いところに位置するカプセルホテルに併設されているサウナで、勿論水風呂とお風呂にも入ることができます。
宿泊客でなくともサウナは利用でき、タオルや館内着、各種アメニティ含めて1時間800円、時間無制限1500円と割とリーズナブル。
ですがいわゆる銭湯などとは違って、温かいお風呂はひとつしかないのでご注意を。
整いスポットはサウナやお風呂がある階ではなく、そこから階段で上がったところにあるので注意!
【一言】私も都内在住なので、一度は訪れたいですね。。。
第6位
竹の湯
温度:123℃
こちらは江戸川橋駅から徒歩4分、新宿区に位置する古き良きといった外観の銭湯です。
1975年から続く老舗銭湯で、ドライサウナは男風呂にしかありませんが、スチームサウナは男女両方に設置されているので女性の方も安心
入浴料は470円と激安で、スチームサウナは入浴料のみで入れます
しかしドライサウナに入りたい場合は追加料金を支払う必要があるのでご注意を
日替わりの薬湯や水深が深めの水風呂が好評とのことなので、付近に用事がある際には帰り道寄ってみては?
【一言】私は普段スーパー銭湯ばかり訪れていますが、こういった街の銭湯も風情があっていいですね
第5位
リフレッシュサウナ陽だまり
温度:125℃
第5位は東京から大きく離れて和歌山県のサウナ施設です
ここのサウナのなんといっても驚くべきところは、サウナの温度を利用者が自由に調節できるところ!
サウナ室内にあるダイヤルを回すことで調節ができ、MAXまでひねると温度計が140℃を指すこともあるとか
そんなことができるサウナがあるなんて!少なくとも私は他に聞いたことがありません。。。
アクセスは和歌山駅から徒歩16分、入浴料は900円
和歌山に訪れる機会があったら是非訪問したい施設ですね
【一言】ちょっと新幹線のチケット買ってきます
第4位
玉の湯
温度:128℃
またしても近畿のサウナ施設がランクイン
こちらは三重県の四日市市にある施設で、サウナの温度は主に130℃付近、客足が減る夕方以降は最大で150℃にも到達するという悪魔的サウナです
そんなの裸で入ったら死んじゃうんじゃないかと思いますが、どうやら大丈夫なようです。(人間の体って丈夫ですね)
1階銭湯のサウナは女性も利用できますが、2階の悪魔サウナは残念ながら男性のみとなっております
お風呂の数も9種類と豊富なので、サウナに興味がない方も満足できそうですね
【一言】近畿ってもしかしてサウナ天国?近畿地方にサウナ旅行、ありですね
さぁここからは遂にベスト3のご紹介です。
4位の時点でにわかには信じがたい温度をたたき出していますが、こっから先どうなってしまうのでしょうか…恐ろしい…
ではいきましょう!
第3位
カプセルホテルレインボー本八幡店
温度:134℃
さて第3位にはこちらもサウナーの間では有名な、本八幡駅の目の前に鎮座するカプセルホテルレインボー本八幡のサウナがランクインしました
7位にランクインしたカプセルイン錦糸町のサウナと同様、サウナ及びお風呂の利用のみも可能です
料金は時間帯や利用時間によって違いますが、だいたい2000円前後
激熱サウナに抵抗がある方もご安心を。低温サウナもございます。
……しかしこの低温サウナ、低温とは名ばかりの100℃前後の普通にアチアチサウナ
たしかに130℃と比較したら低温かもしれないけど、他の施設から考えたらこっちも十分高温サウナなんだよなぁ。。。
本当の意味での低温サウナがお好みの方は、別施設へ行きましょう
24時間営業なので終電を逃した方も是非!
【一言】本八幡駅といえば終点の駅。寝過ごしたら行ってみようかな
第2位
東大寺別院 周防阿弥陀寺
温度:140℃
あれ、間違えてますよ。間違えてサウナじゃなくてお寺さんの名前書いちゃってますよ
そう思った方も少なくないかと思いますが、間違っておりません
阿弥陀寺は山口県防府市にあるお寺で、1187年に重源(ちょうげん)という僧によって建立されました。
そんなサウナとは縁もゆかりもなさそうな阿弥陀寺ですが、実はその中に石風呂という、いわば鎌倉時代のサウナとも呼べるようなものが今も残っているのです。
これは重源が当時の人々の病気治療や疲労回復のために作ったといわれており、今現在でも毎月第一日曜日のみ入浴することができます。
とはいえサウナと聞いて皆様が想像するものとは大きく違います。
まずこのサウナは着衣(長袖・長ズボン推奨)で毛布をかぶって入浴します。水風呂はありません。
中に入ったらひたすらじっとします。じ~っとして熱を感じます。
それが鎌倉時代から続くサウナ、石風呂の楽しみ方なのです。
もう限界!と感じて外に出た時の外気の冷たさと言ったらもう最高でしょうね!
ちなみにシャワーはあるようなので汗を流すことはできるみたいですよ!
【一言】着衣で入浴する日本古来の超高温サウナ、人生で一度は訪れてみたい。。。
ではいよいよ1位の発表です
日本で一番熱いサウナとはいったいどこなのか!!
第1位
塚原から風呂
温度:160℃
日本一熱いサウナ、それは香川県さぬき市にあります塚原から風呂です!
から風呂とはなんぞや?というところですがこれは古代の健康サウナの通称です。
昔は全国各地にあったそうですが、現在では現存するのはここのみだそうで、日本で唯一のから風呂というわけですね
こちらも2位の阿弥陀寺と同様長袖・長ズボンを着用、そして頭には布頭巾、足には草鞋を履いて、さらに毛布をかぶって入浴します。
なにせ炎によって直接熱せられた石室の壁は超高温。絶対に肌に触れないように要注意ですね
そしてもう一つ注意すべきは、入浴する際は必ず靴下を脱がなければならないという点です。
その理由がなんと「溶けてしまうから」だそうです。。。
さすが日本一熱いサウナ。。。その熱さたるや、軟弱な素材じゃあ耐えきれないというわけだ
水風呂はありませんがシャワーが設置されている他、日本一熱いサウナ(あついほう)の他に、ぬるいほうという比較的ぬるめのも設置されています!
160℃に早々にギブアップしてもそちらで楽しめるので安心
公式HPにから風呂の説明や実際入浴する様子の動画などが分かりやすくまとまっているので是非ご覧ください!
※2020年11月26日の時点で、コロナの影響で四国四県以外の方の利用を停止しているようです。四国外から訪問予定の方はあらかじめお問い合わせすることを推奨します。
【一言】ちょっと飛行機のチケット買ってきます
さて以上がスーパー銭湯大好きな暇人調べの日本のサウナの温度ランキングでした!
1位と2位は着衣で入浴するサウナということで、一般的なサウナで一番熱いのは3位のレインボー本八幡店でしょうか?それともピーク時には150℃に達するという4位の玉の湯でしょうか?
いつかこのランキングにあるすべてのサウナを実際に入ってみて、改めてレビューしてみたいですね~
今回のランキングはあくまでサウナイキタイのデータを元に作成したものなので、もっと熱いサウナ知ってるよ~などありましたら是非コメントやTwitter(@sentou_himazin)で教えてください!
また当ブログでは日々訪れたスーパー銭湯のレビュー記事も書いてるのでよければそちらの方も見ていただけたら幸いです!
それでは皆様、またどこかでお会いしましょう
さようなら